レントゲン
レントゲン
レントゲン(放射線)から受ける悪影響の源は電磁波です。レントゲンも電磁波のひとつです。
では一体どのくらい浴びると悪影響があるのかといえば、専門家でも正直わかりません。
広島、長崎、チェルノブイリなどの報告から、安全基準が決められているようですが、この報告ですら時代とともに値が変わっています。とにかく余分に浴びないように気をつけることに越したことはありません。
実は私たちは、自然に生活していても自然の太陽光から電磁波を浴びています。もちろん携帯電話などからも影響を受けています。
歯科で使用するレントゲンは、自然に浴びる電磁波を年間100とすると、1以下の量だと考えて結構です。
これが多いと感じるか少ないと感じるかは難しいところですが、胸部レントゲンは8くらいは浴びますので、私としてはこの程度の放射線量であれば日常生活の誤差の範囲くらい小さい値だと考えています。